令和学校

「令和学校」 高校生防災授業報告

2回目の緊急事態宣言で福岡県庁ロビーなどに掲示されていたエヴァンゲリオン風垂れ幕が取り外されてからこんなに早く再び3回目が発出されることになるとは‥

 災害ボランティアNPO法人「日本九援隊」理事長として、東日本大震災での福岡県職員行政派遣第一陣の経験を踏まえあらゆる場で講演活動をして参りましたが、日本社会の危機意識の低さはこれまでの防災教育では変えられないと、最も災害への危機感を持つ災害ボランティアが、行動を伴う新しい防災教育を立ち上げなければならないとの強い想いで、日本初の民間防災学校「令和学校」を創立して2年が経ちました。

「令和学校校長」として、防災は若い世代から興味関心を持つことが大事だと、学校からの講演依頼は全て断らずに特に力を注いで参りました。
 福岡県内の私立高校は防災教育に大変熱心で、この写真のように一昨年には県内全私立高校の代表生徒たちの前で、危機への備えは防災知識だけでなく、危機意識を常に持ち続ける精神面が大事であることを熱く語って参りました。
 嬉しいことに、来月は被災地朝倉の県立高校において、県立高校としては初の防災授業を行います。
 これからは大雨が多くなる予報になっていますが、今年は梅雨の出水期が早く訪れ緊急事態宣言が発出されている中での大災害発生という最悪の危機も想定しておかなければなりません。

 大災害が発生すると投稿できなくなりますが、最近コンタクトにしてオシャレに目覚めてきた聖来です。身長が170㎝と並ばれ、ほとんどの服が小さくなったので新しい服を自分で選んで買いましたが、子供用の服では合う服がもう無くて、これを着て一緒に歩くともう小学生には見えませんね。

 日本九援隊メンバーの皆様、災害ボランティア派遣にも活かせる年度末に受けた衛生管理者の試験、何とか受かっていました。昨日8日の福岡県内新規感染者数がついに500人を超え、危機的状況です。災害ボランティア派遣はかなりの期間中断となりそうですので、この間、災害に備えて勉強しておきましょう

コメントを残す

*