令和学校

令和学校長 防災アドバイスNo.2

【令和学校長 防災アドバイスNo.2】
 
 12日の福岡県内新型コロナウイルス新規陽性者数は、635人と過去最多となりました。
 「令和学校」としては、コロナ禍も大規模広域災害と捉え、災害ボランティアにできることはないのか日々探究しておりますが、残念ながら政府や県の要請に従い活動自粛を継続するしかありません。

 福岡県から政府への緊急事態宣言発出要請がなかったことが、現在の感染爆発を招いたとの批判もありますが、自らや大切な家族を守るのは自分自身でしかないことも事実です。

 コロナ禍における行政レベルの危機管理議論は、梅雨末期豪雨や台風接近の際に発令される避難勧告・避難指示の際の議論によく似ています。
 「災害が発生し、または発生するおそれがあって、人の生命・身体を保護し災害の拡大を防止することが必要な場合、市長村長が住民などに避難勧告・指示をできる」と災害対策基本法は定めています。
 避難勧告・指示も、結果として被害が出なかった場合に、自らを避難させた行政の責任を追求する批判が、市町村の発令を遅らせることがこれまでもありました。

 「自らの命は自らで守る。」
 令和学校では、そうした学生を育て、防災リーダーとして緊急事態に対応できる人材を多く輩出して参ります

コメントを残す

*