３月１０日（日）の第３５回「日本九援隊」朝倉市来光寺大規模農業用水路土砂撤去災害ボランティア派遣の活動報告をいたします。
福岡では暴風警報が出る程の荒れた天気で大雨となり、大分自動車道下の雨の影響がない水路だからと思っていましたが、重機が入れない市道下には大量の水が溜まっていたため、まずは全員バケツリレーで水を抜く作業から始めました。水を抜いても雨が強くなると側溝からどんどん水が現場に流れ込んでくるので、土嚢でダムを作り、水が溢れ出す前に大量の土砂をショウケリレーで掻き出すという非常に過酷な作業となりました。
雨がどんどん激しくなってきたので１時間早く終了しましたが、この雨の中集まってくださった１９人もの参加者の皆さん全員、泥まみれになりながらも、怪我なく無事に解散いたしました。
水路作業は水との戦いですが、ポンプが無い中、人海戦術で本日も知恵を絞り、抜群のチームワークで完了させてくださいました。
また本日は、まともなものがほとんど無くなっていた「日本九援隊」の一輪車を、後藤さんが全部修理し、ノーパンクタイヤと交換してくださいました。
