活動レポート

第37回「日本九援隊」西日本豪雨被災地広島県呉市安浦町市原農地復旧災害ボランティア派遣活動報告

3月24日(日)の第37回「日本九援隊」西日本豪雨被災地広島県呉市安浦町市原農地復旧災害ボランティア派遣の活動報告をいたします。

    「日本九援隊」参加者18人は田圃二枚の石撤去作業、広島参加者約20人は水路復旧作業に別れ、総参加ボランティア約40人が、安浦町市原の山津波で僅かに残った田圃に水を引き、間近に迫った今春の田植えに向けて懸命の大人海戦術作業をいたしました。

    「日本九援隊」が作業をした2枚の田圃は来月には水を張るそうで、オーナーさんから「これで歯が折れる心配なく耕運機がかけられる」と、この大きな運搬機2杯分の石を土中から掘り起こし、完全に取り除くことができました。

    これからは、田植えや稲刈りと、公共工事を待たず、住民自らが立ち上がった市原被災地復旧復興への取り組みの大きな一歩となります。「日本九援隊」も微力ながら、最大限の支援を続けて参ります。

    

    今回は東京に転勤となる岡本さんとの最後の災害ボランティアとなりましたが、夏休みには休みを取って、また広島に来ていただきますので、しばしのお別れといったところです。

    参加者全員夜9時半頃にはJR大野城駅前に到着し、無事解散いたしましたことを、ご報告いたします。

コメントを残す

*