【令和学校の教育方針】
2年前の今日は、令和改元日5月1日に開校した「令和学校」の記念すべき第1回公開講座でした。
熊本地震被災地災害ボランティア派遣でご一緒した益城町小池島田第2仮設団地自治会長の宮永和典氏を講師に迎え、熊本地震復旧復興における貴重なお話しをお聞かせいただきました。
熊本地震では、私もお話を伺うまでは知りませんでしたが、発災1ヶ月以上も行政からの支援が入らず、住民同士で米を持ち寄り自炊し、水もポンプで汲み上げて自力で生き抜いた地区がありました。
「令和学校」では、このような貴重な現地講師のお話しを、広く市民に聴講していただき、正会員に関わりなく広く無料公開講座を今後も開催して参ります。
NPO法人「日本九援隊」の正会員の皆様には、順次ご自宅に文書開催となった通常総会議決書が届くと思いますが、理事会で話し合われた「令和学校の教育方針」などは、総会の議決案件ではありませんので、この場を借りてご報告いたします。
写真の2年前の通常総会で定めた定款細則第2号にある「令和学校の教育方針」に沿って、将来的には学校教育にも力を入れ、防災学校としては日本初の高校卒業資格が得られる専修学校化や、外国人留学生を受け入れる日本語学校化も目指して参ります。